【新築】祝・上棟!堺市北区
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2023/08/17
IHヒーター?ガスコンロ?どっちがいい?
家づくりが始まり、設備を決めるためにショールームに行くと悩まれる方が多いのがIHヒーターにするのか、ガスコンロにするのかという問題!
オール電化を希望するならIH、料理が好きで火で調理がしたいという方はガスコンロ、といったように土地などの環境や好みによって変わってきます。
今回はそれぞれの特徴をお伝えしていきたいと思います。新築だけでなく、リフォーム・リノベーションで検討されている方も必見です!
目次
IHメリット
火の消し忘れがなく安全性が高い
IHクッキングヒーターは電磁調理器です。火を使わず磁力を発生させるコイルがあり鍋自体を発熱させる仕組みになっています。
そのため火の消し忘れによる火災の危険性が低く、周囲への燃え移りなどの心配がなく高齢の方にも安心して利用していただけます。
なんといっても掃除が楽
IHはガスコンロにある五徳や凹凸がなく天板部分がフラットので、サッとふき取る事ができます。
油汚れやふきこぼしのお掃除は億劫になりますが、IHなら日々の掃除のストレスも軽減できます。
多機能がついている
IHにはタイマー設定やふきこぼれ防止機能など便利な機能もついています。
お湯もスピーディに沸かせるので、時短や省エネ効果も期待できます。
IHデメリット
IH対応の調理器具が必要
IHは電気を流して発熱させる仕組みなので、IH対応のものでないと使えません。
以前ガスコンロで使用していたお鍋やフライパンをそのまま利用したいという方は注意が必要です。
停電時は利用できない
電気を使用するため停電時は利用できません。
停電時にどうするのか考えておく必要があります。
火加減が難しい
IHは茹でたり煮込むという料理には向いていますが、炙ったり直火を利用する事ができません。
また、強い火力で一気に仕上がる料理や炒め物にも向かないので注意が必要です。
ガスコンロ メリット
火力を自由に調節できる
日の強さが目で見てわかり程よい火加減で調理がしたい、こだわりがあるなど料理好きの方はガスを選ぶ傾向にあります。
またフライパンをコンロから話してあおるなどの調理もできます。
調理器具をえらばない
鉄、ステンレス、ホーロー、アルミ、土鍋など色んな素材で調理が楽しめます。
停電しても使用できる
多くのガスコンロは乾電池で点火する仕組みになっているため、停電時もそのまま利用できるのは強みです。
ガスコンロのデメリット
火災ややけどの危険性
最近はすべてのガスコンロにSiセンサーという安全装置がついていて、消し忘れなどによる火災などはずいぶん防げるようになったといわれています。
ですが、周りへの燃え移りやガス漏れを起こす可能性もあるため取り扱いには注意が必要です。
また、火を使用中のが袖口などからのやけども注意が必要です。
キッチンコーナーが暑くなる
夏場に調理をするとキッチンが暑くなってしまうのもデメリットです。
オープンキッチンの場合は、リビングやダイニングにまで熱がこもってエアコンの効きが悪くなることもあります。
キッチンを過ごしやすくする工夫が必要です。
お手入れが大変
IHは天板がフラットなのでサッとひと拭きすればキレイな状態を保てますが、ガスコンロの場合は五徳や凹凸があるのでお手入れがしにくくなりがちです。
昔に比べるとお掃除のしやすくなっていますが、特に五徳などの構造が複雑な部分は非常に手間がかかってしまいます。
IH利用の際の注意点
・IHヒーターを利用の際は、磁気に弱い物を近づけないようにしましょう。
ICカードやキャッシュカード、ラジオなど記憶が消えたり、壊れる事があります。
・揚げ物をする時は注意が必要です
IHは素早く高温に温度を上げられる特徴があります。
揚げ物をする場合に通常の加熱ボタンを押してしまうと、油が自然発火する温度まで上昇してしまいます。
ですので揚げ物をする場合は必ず揚げ物専用の機能やボタンを使いましょう。
まとめ
光熱費の差はガスコンロの方がお得ですが、IHにはガスコンロにない使い勝手の良さもあります。
料理をする時間帯は家族も在宅して電気を使う時間帯でもあります。
よく使用する時間帯の電気代が安くなるプランを選択し、光熱費を抑える工夫をしてみましょう。
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