リフォームとリノベーション　その違い＿コラム

堺市を中心に新築・リフォーム・リノベーションでオシャレで快適な家づくりを提案している純工房です！

ブログでは純工房の家づくりを知っていただくために工事現場の内容を中心に更新していますが、

今回から少し内容を変更して…以前からずっと考えていたコラムを始めたいと思います😳

ホームページをご覧いただいている皆様に、少しでもお役に立てる情報や知識をお届けできれば

と思っていますのでよろしくお願いします🎵

1回目はここ数年お問い合わせが増えているリノベーションとリフォームの違いについてお届け

したいと思います。

▼目次

・リフォームとリノベーションとの違い

・リフォームとリノベーション比較

・リノベーション費用相場

・まとめ

リフォームとリノベーションとの違い

リフォーム＝改善・改良　リノベーション＝新たな価値をつける

リフォームは建築用語として耳慣れている方が多いと思いますが、近ごろでは

リノベーションも多く目にすることが増えてきました。

みなさんはその違いご存知ですか？

実はリフォームとリノベーションには明確な定義の違いはありません。

リフォームは改良や改善といった意味があり、『建物の老朽化した部分や建物全体を

新築時の状態に回復させる』『現状よりもより使いやすく改善・改良すること』を

意味しています。

一方でリノベーションは、改新・修復といった意味があり『新たな機能や付加価値を

向上させること』としています。

具体的に言うならば、リフォームはキッチンの入替や和式トイレを洋式トイレへ

変更するなどがあり、リノベーションは間取りからまるっと変えてしまったり

耐震補強を施したりすることがあげられます。

どちらかというと、リフォームは 『直す』リノベーションは『作り変える』と

いったイメージです。

どちらも『建物に手を加えて現状より良くする』という点では同じですが、工事の

目的や規模が違います。

リフォーム・リノベーションの比較

新築・リフォーム・リノベーション・建て替え・賃貸、ライフスタイルの多様化によって

選ばれる物件は幅広く、どれが自分に合うのか悩まれている方も多いのではないでしょうか。

ここではリフォームとリノベーションのメリット・デメリットをご紹介します。

【リフォームするメリット】

■工期が早く生活への負担が少ない

リフォームの場合、工事範囲が限られていることが多いので生活への負担が少なく

今お住まいの場合は引っ越すことなく施工ができます。

工事範囲が限られた範囲だと、工期が1日から2日程で完了することが多いです。

■費用面での負担が少ない

工事範囲が部分的であれば、費用面での負担も比較的少なくすみます。

【リフォームのデメリット】

■住宅の劣化状況を見抜けない

リフォーム工事では表面的な工事が多いので、住宅の劣化状況を見抜く事が難しい点が

あげられます。

住み慣れた環境や生活を大きく変えることなく老朽化・故障部分のみを変更することができるのが

リフォームのメリットです。

キッチンなどの水回り入替などがリフォーム工事でも代表的ですが、壁紙を変えるだけでも

お部屋の印象は大きく変わるのでおススメです。

【リノベーションのメリット】

■住まい手のライフスタイルに合わせた間取りに変更できる

リノベーションの場合、間取りだけでなくキッチンなどの設備関係もすべて変更が可能です。

しかし、現在お住まいの場合は使い慣れた物も残して使えるようにする事ができるのもリノベーションの

いいところ。棚やキッチンなど、思い入れのあるものやまだ使いたいものはそのままにしたいとお打合せの

際にお伝えください。

■新築に比べ、中古物件を購入すると資産価値が落ちにくい

物件の資産価値は築年数を重ねる毎にさがっていき、築20年を過ぎると横ばいになります。

立地や条件によってはリノベーションを行う事により資産価値が上がる事もあります。

■建替えや新築に比べると費用を抑えることができる　

新築や建て替えと悩まれる方は多いのではないでしょうか。

リノベーション工事だと新築や建て替えに比べコストを抑えることができます。

【リノベーションデメリット】

■中古物件を購入すると耐震補強などで大きなコストがかかる場合がある

建築基準法改正以前に建設された建物には耐震補強が必要になります。

耐震補強の費用もかかるので注意が必要です。

■リフォームに比べ工期が長い

リフォーム工事に比べ工期で1～2カ月、お打合せの時間が入るともっと長く

なります。工事期間中の仮住まいなどの手配が必要です。

中古物件の場合、いざ解体工事が始まり下地をめくると外観からは見えなかった

問題点がでてくる事があります。そのため間取りの変更を余儀なくされたり、

追加費用が出てくる可能性もあります。

リノベーション費用相場

大がかりな改修工事は費用面での不安も大きいのではないでしょうか。

リノベーション施工事例をご紹介したいと思います。

case１．フルスケルトンで刷新したマンションリノベーション

3wayアクセス可能な駅から徒歩3分に立地する築20年以上の最上階をフルリノベーションしました。

間取りを変更し水回りはすべて一新。

湿気や匂いが気になる玄関周辺はエコカラットを採用しています。

続きはこちらからどうぞ。　解体前の様子もご覧になれます。

『大人ラグジュアリーなリノベーション』

改修工事内容：　サッシ　間取り変更　断熱材　設備新設　その他

改修費用：約750万円

◇case２.間取りを変更し、耐震等級3相当の耐震性を満たしたリノベーションハウス

築46年以上の耐震基準法改正前の建物を耐震等級3相当にまで引き上げ生まれ変わらせた

リノベーションハウス。

間取りも陽当たりのいい2階へLDKを移し、ブルックリンスタイルでクールな

印象の内装に仕上りました。

続きはこちらからどうぞ。　解体前の様子もご覧になれます。

『ヴィンテージブルックリン　リノベーションハウス』

改修工事内容：耐震診断・改修工事　　屋根・外壁工事　

　　　　　　　サッシ　間取り変更の改修　構造補強　断熱

　　　　　　　設備新設　その他

リフォーム費用：約750万円

◇case3.サーフィンを楽しんだ後に利用できるシャワールームも増設したリノベーションハウス

大きな吹き抜けを配置し、サーフィンを楽しんだあとウェットスーツのまま

利用できるシャワールームを増設した趣味のためのセカンドハウス。

続きはこちらからどうぞ。　解体前の様子もご覧になれます。

『趣味のためのアメリカンハウス』

改修工事内容：　外壁・屋根工事　間取り変更　断熱材　設備新設　その他

工事費用：約750万円

まとめ

いかがでしたでしょうか。

リノベーション事例の一部をご覧いただきました。

結婚や出産を機に住宅の購入を検討される方は多いと思います。

メリットデメリットを再確認して、ライフスタイルに合わせた物件を検討する

きっかけになるとうれいしいです。

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リフォーム・リノベーション施工事例

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