新築一戸建て・リフォーム・リノベーションもお任せ！　堺市の工務店　純工房です。

最近少しずつですが、朝・夕と秋の気配を感じるようになってきました。

お天気が荒れやすい時期でもありますので、気をつけたいものです！

さて、今回のお題は『玄関の鍵』。

おでかけの時に鍵がない！何てことありませんか？

最近の鍵はとても進化して使いやすくなっています！

今日は、玄関のスマートキー（タッチレスキー）について、ご紹介していきたいと思います。

■もくじ

・スマートキーとは？

・スマートキーの使い方

・スマートキーのメリット

・スマートキーのデメリット

・まとめ

スマートキーとは？

スマートキーとは、従来のシリンダー錠のように、鍵穴へ差し込む必要がなく、リモコンキーやカード型の電子キーを使って施錠・解錠ができるシステムの事です。

自動車のキーシステムのようなイメージです。

スマートキーには、リモコンキーやカードタイプが主なスタイルで、最近ではスマートフォンや顔認証システムといったタイプも加わってきました。

スマートキーの使い方

スマートキーを使った施錠・解錠方法を6つご紹介します。

1.カードタイプ

カードキーを玄関にある錠前にかざすと解錠できます。

ホテルなどのカードキーのイメージです。

仮に紛失してもキーを無効にすればいいので、お子様に持たせる場合も安心です。

2.スマートフォン

スマホの専用アプリと連動させて、解錠するタイプです。

ハンドルに近づけたり、リモコン操作のように鍵の施解錠を行う事ができます。

鍵を持たずに携帯だけで外出する事ができ、外出先から現在の施錠状況を確認する事ができます。

参考/LIXIL/https://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/feature/door/convenient/

3.タグキー

タグキーをハンドルに近づけるだけで解錠する事ができます。

鍵穴に鍵を差し込んで鍵を開け閉めする必要がありません。

非常用の鍵が内蔵されているので、停電など万が一の時も安心です。

4.リモコンキータイプ

リモコンキータイプは、少し離れたところからでもボタンで鍵の開け閉めができるタイプです。

また、ポケットやバッグから取り出さなくても、ドアハンドルについているボタンを押すだけで施解錠できます。

車のリモコンキーのイメージです。

こちらも非常用の鍵が収納されています。

参考/LIXIL/https://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/feature/door/convenient/

5.システムキータイプ

システムキータイプはカバンやポケットに入れ近づくだけで解錠できるタイプです。

ボタンやリモコン自体に触らず解錠できるので、荷物が多い時などはとても便利です。

参考/LIXIL/https://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/feature/door/convenient/

6.顔認証

リモコンキーを携帯して、ドアの前に立つだけで施解錠してくれます。

登録された人の顔だけ鍵が開くようになっています。

参考/YKK/https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/door/sck/lineup

スマートキーのメリット

１．玄関の出入りが楽

スマートキーのメリットはやはりこれです。

荷物が多い時や小さなお子様がいる時、玄関前で鍵を探さずに済むというのは大きなメリットです。

2.鍵のかけ忘れが少なくなる

オートロック機能を設定すれば、スマートキーを使って扉を開け閉めした時、自動的に鍵がかかります。

鍵をかけ忘れたかも…という事が少なくなります。

また、専用アプリで現状の施錠状況も確認できるのもメリットです。

3.鍵の紛失に強い

手動キーの場合、鍵を紛失した時はシリンダー錠ごと交換となり高額な交換費用がかかります。

しかしスマートキーの場合は、紛失したリモコンキーやカードキーを無効にし再登録すればシリンダーの交換は必要ありません。

そのため、お子様に鍵を持たせるご家庭でも安心です。

4.インターホンと連携できる

インターホンと連携して鍵の解除・施錠ができます。

例えばお子様が帰宅した際に、インターホンを鳴らせばモニターで確認しドアの解錠をする事ができます。

スマートキーのデメリット

１.鍵を玄関の近くに置けない

鍵は玄関近くの定位置に置いているという方は多いと思いますが、スマートキーの場合そればできません。

玄関から約3ｍ以内程に鍵があると、扉のキーシステムが反応しボタンを押すと解錠してしまうからです。

そのため鍵置き場は、玄関から少し離れた場所にする必要があります。

２．初期費用

鍵のタイプにもよりますが、スマートキー導入には約60,000円～100,000円程の追加費用がかかります。

3.オートロックによる閉め出し

オートロック機能にしている場合、鍵を持たずに出て扉を閉めてしまうとお家に入る事ができなくなるため注意が必要です。

また、スマホアプリの場合も充電が切れて入れないという可能性もあります。

念のため、テンキータイプの鍵を持つなどして対策をとっておきましょう。

スマートキーまとめ

今回はスマートキーについてご紹介しました。

鍵をカバンやポケットに入れたまま鍵の施解錠ができたりとメリットの多いスマートキーですが、意外とデメリットもあるのが現状です。

採用の際はデメリットを踏まえ、毎日の利用の事だけでなく、防犯面や災害時や紛失時の事も少し想定しておくといいかもしれません。

気になるという方は是非お気軽にご相談ください！