間接照明の効果＿コラム

新築一戸建て・リフォーム・リノベーションもお任せ！　堺市の工務店　純工房です。

今日は全国的に大寒波襲来とあって、純工房の事務所では朝ショールームの水回りが凍結しキッチンとトイレが使えない事態に…！

太陽が昇り建物に日が当たると復旧する事ができましたが、やはり自然災害や防災対策は大切ですね。

日頃の備えを見直すきっかけになりました。

さて、今回のお題は『間接照明』。

オシャレな雰囲気にしたい、明るすぎない部屋がいいとお考えの方におススメです。

間接照明の効果や施工事例を交えながらご紹介したいと思います。

もくじ

・間接照明とは？

・間接照明の効果と事例

・おススメの設置場所

・まとめ

間接照明とは？

間接照明とは、置き型や天井から照らす直接照明とは異なり、壁や天井などに向かって光を当て、その反射を利用して空間を間接的に明るくする照明の事です。

反射によって光は柔らかく広がり、空間にムードや雰囲気をあたえてくれます。

そのためゆったりとくつろぎたい空間におススメです。

間接照明の効果

間接照明にはこんな効果があります。

・空間にやわらかさをあたえてくれる

・テクスチャーや素材感を際立たせてくれる

・立体感と奥行感が出て視線を導いてくれる

代表的な効果と心理的効果について説明していきます。

視覚的効果

部屋が広く感じる

光を天井や壁に当てることで、奥行や高さが強調されます。

壁一面に採用するだけでも空間が広く感じられるようになります。

上品でオシャレな空間に仕上がる

エコカラットやタイル、塗壁などとの相性が◎

間接照明はテクスチャーや素材感を際立たせてくれるので、お部屋の大事な雰囲気を決めるアクセントになります。

しっとりとした落ち着いた空間にしてくれる効果があります。

心理的効果

－リラックス効果－

間接照明の灯りは、反射によって生まれる柔らかく温かみのある光です。

間接照明のある少し照明のトーンが落ちたレストランやバー、ホテルに行くとほっとした心地良さを感じた経験があると思います。

これは光源が直接目に入らず、柔らかい光が副交感神経に働きかけ、気分を落ち着かせてくれるからです。

間接照明の穏やかな灯りには、リラックス効果が期待できます。

誘導効果

人の目は明るいところを見ようとするので、より見せたいものに光を当てる事で視線を誘導する事ができます。

お気に入りの絵やポイントとなる場所に上手く間接照明を取り入れる事で、お部屋がぐっと垢抜けてオシャレになります。

 

おススメの設置場所

リビング・ダイニング

壁面に取り入れることで高さが強調され、空間に立体感がうまれます。

また、家族が集まる時間帯は他の照明と合わせて明るく活動的に、就寝前のゆったりしたい時間帯は間接照明だけでほっとできる空間に…と使い分けできるのもいいところです。

光源の位置が低いほど、ゆったりとした落ち着いた空間になると言われているので、目線より下になるように組み合わせて利用するのもいいですね。

寝室

間接照明には睡眠導入効果もあります。

寝室にも間接照明はおススメです。

トイレ

落ち着いて利用したい空間といえばトイレ。

間接照明のリラックス効果が発揮される場所ですね。

外構

外構などに採用すると視線の誘導による安全面だけでなく、反射した光が外壁に移り高級感を際立たせてくれます。

まとめ

間接照明は様々な視覚的効果やリラックス効果があります。

天井など高い位置にあると高さが強調され高く見え、低い場所にあると落ち着いた雰囲気になります。

また照らす場所や色によってもお部屋の雰囲気が変わってきます。

リビングやダインニング、寝室などお部屋の用途や目的によって上手に使い分けしましょう。