ウォークスルー収納のメリットデメリット

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2023/04/25

ウォークスルー収納のメリットデメリット

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新築一戸建て・リフォーム・リノベーションもお任せ! 堺市の工務店 純工房です。

気づけばもうゴールデンウィーク前!

今年は雨の多いGWですがみなさんはどのように過ごされますか?

進級・進学・転勤や新しい環境などで疲れが出やすい時ですね。しっかりと休んでリフレッシュしましょう!

さて、今回は『収納』をテーマにお伝えしたいと思います。


収納と言えば、入り口がひとつで部屋の壁面やウォークインクローゼットのような小さなスペースをイメージされる方も多いと思いますが、最近では使い勝手のよさから「通り抜け動線」といって収納の中に通路があって通り抜けができる『ウォークスルー収納』を採用検討される方が増えています。

収納は、生活動線に合わせて作らなければ利用しにくく、ムダな動きが多い間取りになってしまいます。

ここではウォークスルー収納のメリット・デメリットを分かりやすく解説します。

▼目次

・ウォークスルー収納とは?

・ウォークスルー収納3つのタイプとメリット

知っておきたい、ウォークスルー収納のデメリット

まとめ

ウォークスルー収納とは?

プランニングが始まると、『収納は多い方がいい』『使い勝手のいい収納スペースがほしい』と多くの方が希望にあげられます。

収納スペースだけでなく、通路としても機能するウォークスルー収納はインテリア性も高いので設置を検討される方は多いのではないでしょうか。

ウォークスルー収納とは、出入り口が2カ所あり収納スペースを廊下代わりに通り抜けられるのが特徴です。

代表的なものには、

・シューズクローゼット

・ウォークスルークローゼット

・パントリー

があります。

室内を通り抜ける動線上に収納があるため、家事動線がコンパクトになり収納が使いやすくなると人気です。

また、通り抜けできる特徴から、扉を設置していない事が多くあります。

ウォークスルー収納3 タイプの特徴とメリット

シューズクローゼット

通り抜け動線を採用することが多いのが、玄関のシューズクローゼットです。


家族はシューズクローゼット内で靴を脱ぎ室内に入るので、来客とは動線を分けることができ、きれいで片付いた玄関をキープしやすいことが人気の理由です。


動線上に靴や傘が収納してあるので、靴を選んだり傘を取ったりするのも楽ですね。

ウォークスルークローゼット

ウォークスルークローゼットはおしゃれで使い勝手のよさから、あこがれている方も多いと思います。


通り抜け動線を採用すると、クローゼット内の通路を有効活用できるのがメリットです。

また、扉を設置せず出入り口2カ所から通り抜けできるため通気性がよく、衣類や小物を湿気から守ることもできます。

ただし、洗面室などの水回りの横に設置する場合は湿気対策をおススメします。

パントリー


玄関からパントリーを通ってキッチンへつながる動線になっていると、買ってきた食材や日用品をさっとしまうことができます。

また勝手口につながっていれば、ゴミ出しや駐車場からの出入りが楽になります。

回遊性があることで毎日の家事導線がコンパクトになり、使いやすいのがメリットですね。

知っておきたい、ウォークスルー収納のデメリット

それでは、通り抜け動線のデメリットとはどんなところでしょうか。

デメリットを解消できる通り抜け動線とするためにも、知っておきたいですね。

通路部分が通りにくい

内部に通路を作ると、どうしてもクローゼットやパントリーの面積が広くなります。

床面積が増えると建築コストが上がったり、他のスペースに影響がでるため最低限の通路幅で設計しがちです。

「通るときにしか使わないから狭くても大丈夫」と思われるかもしれませんが、通りにくさは意外とストレスになるもの。

せっかく通り抜け動線を採用するなら、適切な通路幅を検討しましょう。

収納量が思ったよりも少ない

通り抜けできるというメリットの反面、収納量が減るというデメリットがあります。

収納スペースに通路を作るということは、通路部分には荷物を置くことができません。

また、通り抜ける動線を確保するために収納スペースの突き当たりにも収納棚を設置できません。


お子様の成長とともに荷物が増え、収納が間に合わなくなってしまったということも... 

収納量に見合った広さを確保した上で、通り抜け動線にするかどうかを検討したいですね。

着替えや整理整頓がしづらい

通路を通り抜けるだけと考えていると、使いにくい収納となることもあります。


クローゼットの中で着替えや洋服の入れ替えをしたり、パントリーで食材や日用品を整理したりすることもあると思います。


一定のスペースがないと、収納内で身動きが取りづらくなってしまいます。


収納スペースでどんなことをするのかもイメージして、通路幅を確保しましょう。

まとめ

通り抜け動線のある収納は、家事動線を便利にコンパクトにしてくれます。

そのメリットを生かすには、十分な通路幅を取り、適切な動線に計画することが大切です。


デメリットも知った上で、通り抜け動線を活用できる間取りを一緒に考えましょう!

収納実例はこちらからもご覧いただけます▼

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