【新築】祝・上棟!堺市北区
ブログ
2022/10/17
人気のスケルトン階段 メリット・デメリットは?_コラム
新築一戸建て・リフォーム・リノベーションもお任せ! 堺市の工務店 純工房です!
インスタグラムやピンタレストといったSNSを中心に、おしゃれなお家に必ずと言っていいほど採用されているスケルトン階段。
すっきりとした印象で、抜け感を演出する効果があり、配色なども合わせるとお部屋のアクセントにもある重要なポイントです。
今回はスケルトン階段配置のおススメ場所や、メリットデメリットにも注目していきたいと思います。
スケルトン階段とは?
通常の階段は段板と蹴込み板で構成されているのですが、スケルトン階段とは、踏板と骨組みだけでできた階段のことを言います。
スケルトン階段、ストリップ階段、オープン階段、シースルー階段と呼び方は様々あり、どれも同じものを指しています。
スケルトン階段には種類あり、同じスケルトン階段でも形や材質で印象も異なります。
▼サイドから段板を挟む側桁(がわげた)
more ➤ 『あこがれのインナーガレージと明るい開放的なリビング』
▼下から段板を支える力桁(ちからげた)
more ➤ 『ヤシの木にスターマーク。まさに個性あふれる西海岸風スタイル』
デザインは、ストレート、上曲がり・下曲がり、Uターン、L型、らせんの5種類あります。
おススメの設置場所
◇リビング階段
リビングに入った時に大きく印象を与えるのがリビング階段。
more ➤ 『ダイニング吹き抜けのある 明るく笑顔のはじける家』
光と視線が抜けるのでリビングが広く見える効果があります。
また手すりのデザインや配色によってキッチンと並ぶほど、お部屋のアクセントポイントにもなるんですね。
◇玄関ホール
間取り上、玄関ホールにリビング階段を持ってきたいという方も多いと思います。
限られたスペースだからこそ、スケルトン階段がおススメ。
プレカット階段だと手すり部分は壁になりますが、それがない分圧迫感がなくなり明るくなります。
玄関ホールこそインパクトのあるデザインがおススメです。
スケルトン階段のメリット
◇風や光が通る
壁などの遮るものがないので、風や光もよく通してくれます。
換気が効果的にでき、階段=暗くて危ないという印象はもうありませんね。
◇開放感が生まれ空間が広く見える
スケルトン階段は、吹き抜けとの相性が非常によく開放感が生まれます。
また視覚的にも奥行が出るので、空間が広く見えるメリットもあります。
◇お部屋のアクセントになる
印象的な手すりや、お部屋の内装と合わせて配色する事でインテリアのポイントになります。
空間に抜け感があるので、すっきりとしてオシャレな印象にしてくれます。
◇家族の気配を感じる事ができる
スケルトン階段にすると、家族の気配を感じる機会が増えるのもメリット。
お子様が踏板に座って本を読んだりしている姿を見ると、1階と2階を繋ぐだけの場所ではないなと感じる事もあります。
設計時のポイント
◇安全性に配慮した動線に気を付ける
蹴込みがないスケルトン階段は、万が一物を落とすとすり抜けてしまう可能性があります。
また、階段の下を通ると頭をぶつけてしまう事も。
◇音や寒さ
光や風を通す構造なので、上下階で生活音が響きやすくなってしまうこともあります。
特に吹き抜け空間に設置する場合は、冬場の寒さが気になるケースもあるかもしれません。
気密性や断熱性も併せて検討し、プランを検討しましょう。
スケルトン階段のデメリット
◇デッドスペースになりやすい
通常の場合、階段下を収納などに使う事ができますが、階段下を具体的に活用する事は難しくデッドスペースになりがちです。
安全性なども考慮して、本棚やテレビボードなどを配置するなどして工夫して活用しましょう。
◇コスト面
スケルトン階段は強度を出すためにプレカット階段よりもコストがかかります。
住宅設備メーカーから色んなデザインの階段が出ています。
コストが気になる場合は既製品を選ぶのも一つの方法です。
◇掃除面
オープンな構造上、ほこりはどうしても落ちやすくなってしまいます。
階段下はその点も考慮した活用をしましょう。
こちらのお宅では踏板の一部を取外しできるようにし、掃除をしやすくしています。
more ➤ 自然素材をふんだんに取り入れたナチュラルハウス
気軽に掃除できるようフロアモップの収納を作るなどの対策もしておくといいですね。
◇安全面
小さなお子様がいるご家庭では、ベビーゲートが設置しにくかったり、隙間から落下するリスクもあります。
また、ペットを飼われている方も配慮が必要です。
落下防止ネットの設置をおススメします。
まとめ
おしゃれで開放的にみせてくれるスケルトン階段。
コストや安全面など、ライフスタイルもしっかりと振り返りながら採用するか決めましょう。
メリット、デメリットのポイントをしっかりと抑えて、上手に取り入れたいですね。
▼階段やその他インテリア事例はSNSからもご覧いただけます
Calendar
カレンダー
NEW
最新の投稿
CONTRIBUTOR
投稿者
ARCHIVE
アーカイブ