【新築】祝・上棟!堺市北区
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2022/10/27
ハイドアの魅力_コラム
新築一戸建て・リフォーム・リノベーションもお任せ! 堺市の工務店 純工房です。
みなさん、ハイドアって聞いたことはありますか?
今回は室内インテリアにも大きな影響を与える建具についてお話したいと思います。
施工事例もありますので、是非参考にしてみてください。
■ハイドアとは
ハイドアとは、通常より背の高い扉のこと。
片開きのドアや引き戸など扉全般で使われます。
標準扉の高さが2m、それ以上の高さがあれば「ハイドア」と呼ばれ、特に扉の上に垂れ壁がなく天井と同じ高さにそろえた扉を「フルハイドア」と言います。
ハイドアの中では人気のあるタイプなので、これをハイドアとイメージしている方も多いようです。
■ハイドアの魅力
◇スッキリとした空間に見せてくれる視覚的効果
ハイドアのメリットは、空間がスッキリと見えるという点がまずあげられます。
従来の高さのドアでは、左右と上下に「枠」と言われる部材が出てくるのですが、天井までの高さがあるハイドアでは、この枠の存在感をほとんど感じさせないものが多いです。
そのため単純に「線」が減るため、かなり空間がスッキリと見えます。
◇天井の高さや奥行を強調できる
『天井高を高く、吹き抜けを設けて開放的な空間にしたい。』
最近のお打合せの傾向として、LDKなどの家族が集まる空間の天井高を気にされるお客様が増えてきました。
高さにこだわりを持たれる方が増えるにつれ、内装ドアについてもこだわる方が増えてきています。
お部屋の中の区切るラインを減らす事で、印象は大きく変わってきます。
特に固定枠や下がり壁といった横ラインを取り払うだけで、高さを強調する効果があります。
また天井がつながって見えるので、次の部屋へのつながりが生まれ奥行を感じる事ができます。
◇出し入れしやすい収納
ハイドアは各部屋の扉だけでなく、クローゼットの折れ戸にもハイドアタイプがあります。
高さがあるので、出し入れもスムーズで何がどこにあるかすぐに分かります。
◇圧迫感
天井まで高さがあるのでスッキリとして見えるハイドアですが、お部屋の大きさや建具の色によっては圧迫感を感じる事もあります。
全体のバランスを見ながらプランを検討したいですね。
◇イメージ
ハイドアというと、天井までの高さがあるフルハイドアのことをイメージされている方が多いのですが、天井までの高さがあるタイプはフルハイドアと呼んで区別している設計士が多いので、すれ違ってしまわないよう確認しておくと安心です。
また、ハイドアを採用する際は必ず天井高を把握する事をおススメします。
例えば2.5mの天井高に2.4mのハイドアを設置すると下がり壁ができてしまいます。
ハイドアを採用したい場合は、どのようなハイドアを設置したいのかしっかりとイメージを伝えるようにしましょう。
■まとめ
お部屋をスッキリ広く、そして高さや奥行を強調する効果もあるハイドア。
空間に一体感を持たせる事もできたり、視覚的効果のメリットがたくさんあります。
打合せの際は、パースや写真などを上手く使ってイメージを伝えてみましょう。
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